進学適性検査

さまざまな適性検査

現代私たちが過ごす社会の中では、さまざまなところで「適性検査」と呼ばれるテストが行われています。

たとえば、就職活動中に受ける適性検査。これには、一般的な学力検査のほか、その人の性格や能力、そして職業適性などを診断するさまざまな内容の検査が含まれます。
また、大人ばかりでなく、子供でも適性検査を受ける場合があります。

それは、国公立中高一貫校の選抜に使われる適性検査です。
この場合の適性検査は、性格検査や職業適性検査とは違い、学力的な面を問う検査となります。

そのほかにも、アルバイトやパート、そして転職希望の採用試験などで適性検査が行われたり、企業の昇進試験や自己啓発などで適性検査が行われる場合もあるでしょう。

このように、私たちの社会生活のさまざまな場面で、それぞれの用途に応じた適性検査が行われているのです。

 

進学適性検査

「SAT」数多くの適性検査の中で、SATと呼ばれる適性検査があります。
SATとは「Scholastic Assessment Test」の略で、アメリカの大学に進学する際に受けるテストを指します。

日本の大学受験では、センター試験がありますが、SATはアメリカ版のセンター試験と考えても良いかもしれません(かつて日本でもごく短期間ではあったもののSATのような進学適性検査が行われていたことがありましたが、現在は廃止されています)。

SATの内容や形式は、日本のセンター試験とはかなり違います。まず、SATは年に7回開催されています。
SATの点数によって進学できる大学が決まってくるわけですが、獲得した点数に有効期限はなく、受験回数も特に定められていません。

ただし、大学によっては特別なスコアの提出を要求してくるところもあります。

試験内容はCritical Reading(読解問題)とWriting(文法、小論文)、Math(数学)の3分野ですが、いずれもアメリカの高校生向けのテストとなっていますから、実際にアメリカの高校に通ったことがない人が受験する場合にはかなり難易度が高く感じられるようです。