シュリンク包装の形態

どのような形で包むのか

オーソドックスなL型三方シール

シュリンク包装は包み方が1種類だけでなく、さまざまな包装の形態があります。シュリンク包装機によって対応している包装の形態が異なることも多いです。同じシュリンク包装でも、包装の形態により見た目がだいぶ違います。

オーソドックスなシュリンク包装の形態としては。L型三方シールが挙げられます。半開きになっているフィルムを使用する包装方法で、品物を被せて三方向からシールする形で包み込むやり方です。汎用性に優れており、L型三方シールの形態でシュリンク包装できる品物は多いです。対応しているシュリンク包装機も多く、手動でできる機種もあります。

L型三方シール以外の包装形態としては、オーバーラップやスリーブラップ、R製袋などの形態が挙げられます。いずれも商品パッケージに採用されている包装方法です。専用のシュリンク包装機を使って自動で大量に包装できます。調味料などのキャップはキャップシュリンク、ペットボトルのラベルはラベルシュリンクと呼ばれており、いずれもシュリンク包装の形態の一種です。

身近でよく見かける商品パッケージの包装形態

ペットボトルに入っている清涼飲料水が複数本まとめ売りされているときに、バラバラにならないように透明なフィルムで1つにまとめられているでしょう。これはスリーブラップという形態のシュリンク包装の例です。完全には覆わず両端に大きめの穴ができるようにして包みます。開封するときは両端の穴から開けられるので便利です。

キャラメルなど小さな箱に入っているお菓子はビニールで包まれていますが、これはオーバーラップの例です。両端の部分で余ったフィルムを折り返している部分があります。開封しやすいように、ティアテープを付けていることが多いです。開封時にティアテープが途中で切れてしまうこともありますが、両端のフィルムを折り返している部分からも開けられます。

R製袋はシャンプーやスプレー缶などのパッケージに使用されるシュリンク包装の形態です。角のないフィルムを使用するのが特徴で、丸みを帯びた形状の品物でも全体にしっかり密着させて包み込めます。