シュリンクフィルムの種類

シュリンクフィルムの種類によって特徴が異なる

どんな種類のシュリンクフィルムがあるのか

シュリンク包装をするときには、シュリンク包装機とフィルムが必要です。フィルムは主に6種類の材質のものが使用されます。使用するフィルムによって仕上がり具合もことなるため、フィルムの特徴を押さえておきましょう。

よく使用されているシュリンクフィルムの材質は、ポリエチレンです。安いのが大きなメリットで、強度がそこそこ強く弾力があるため、比較的重量の重い品物にも使用できます。シュリンク包装で幅広く使われている材質です。ただ、透明度はあまりありません。収縮させる際に、やや時間がかかることもポリエチレンのデメリットです。

他にポリプロピレンやポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリオレフィンなどもシュリンクフィルムとして使われている材質です。ポリスチレンは透明度が優れており、ポリ塩化ビニルは加工しやすいのがメリットとして挙げられます。ポリオレフィンは低温加工が可能で突起物にも強いですが、他の素材と比べてコストがかかるのが難点です。

用途に合った種類のシュリンクフィルムを使おう

シュリンク包装に使用するフィルムは、包装する品物を考慮して選ぶことが大切です。特にこだわることがない場合には、ポリエチレンのシュリンクフィルムを選ぶとコストが安く済みます。CDやDVDなどのパッケージに使用されていることが多いです。ポリプロピレンも比較的安価な素材です。品物を包むだけでなく、成型加工を施したい場合にはポリ塩化ビニルのシュリンクフィルムを使うといいでしょう。加工しやすいので、成型加工にピッタリです。

弁当や惣菜などの食品を包む場合には透明度に優れたポリプロピレンが合っています。フィルム越しでも細部まではっきりと見えるでしょう。食品の鮮度も見極められます。ただ、ポリスチレンは有機溶剤に溶けやすいのがデメリットです。

また、ポリエチレンの一種でポリエチレンテレフタレートという素材のシュリンクフィルムもあります。通常のポリエチレンと違い、透明度に優れているのが特徴です。有機溶剤にも溶けません。化粧品などのパッケージにも使用できます。